2018年 夫、私、息子の3人でイタリアを旅しました。
ローマ→ナポリ→ソレント→カプリ島→シチリア島というワクワクな日程でした♡
その時の旅行記です。
シャルル・ド・ゴール空港に到着した際の写真。乗り換えてローマに向かいます!
私と息子。
なぜか娘は「行かねえ」という事で日本でお留守番です。
ローマ
ローマは想像をはるかに超える遺跡の町でした。
これでもか!と言う位に次から次へと目に飛び込んでくる歴史的建造物に圧倒され続けたローマの2日間でした。
悲しく残酷な歴史を持つコロッセオでは、2000年前の人々の熱狂をダイレクトに感じました。
個々の絶望などかき消してしまう大きな大きな『熱狂』です。
スペイン階段、トレヴィの泉の人の多さに今なお衰えないヘプバーンの魅力を再認識。
今は入れないはずの新聞記者のアパートにも何故か入る事が出来てしまい、
見つかったら怒られるんじゃ無いかと言うちょっとしたスリルを楽しみました(^^)
古いもの、新しいものが混在している。と言うより、
そもそも時間なんてものは本当は存在していないんじゃないかと思える体験をこのローマでしました。
バチカン見学ののち、ナポリを経由してソレントヘ向かいます。
ソレント
南イタリア ソレントに移動。
ローマとは全く違う南国の世界が広がっています。街路樹はオレンジの樹。
超可愛いホテルでテンション上がります♪
いやー、これはホントに驚きました。
数百人は居るかと思われる黒装束の人達が夜の町を練り歩き始めるんですもの。
マリア様や横たわる大きなキリスト像などを運んでるし、お香をたきまくっているのですんごい匂いがするし、恐怖映画の1シーンのようでビビりました。
これは復活前の イエスキリストの受難の 痛みを分かち合う 儀式がらしいです。500年以上前から伝統的に行われているそうです。
貴重な体験をしました。
それにしても驚いた~
カプリ島
ソレントからフェリーに乗ってカプリ島に移動しました。元ワイナリーを改造した田舎の素朴なホテル。ホテルの絵とワイナリーだった頃の絵が飾られていました。
庭の樹のオレンジやレモンは自由に取って食べていいよって言ってくれました(^^)
カプリ島と言えば青の洞窟。
荒波のため小舟が出ず、残念でした。でも、カプリ島の町歩きは大変楽しく、絶景も楽しめました♡
町歩きでは家の表札がいちいち可愛いのがとても印象的でした。
またいつか来たいな~。
シチリア島 パレルモ
カプリ島からフェリーでソレントに戻り、電車に乗ってナポリへ。
ナポリから船で10時間かけてシチリア島のパレルモに到着しました。
この船、10階建てなんです。船と言うより、もはやビル。
こんなデカい船に乗ったのも初めてだし、船でこんな広い部屋に泊まったのも初めてです。フェリーと言えば雑魚寝がデフォルトの私にとって夢のようなお部屋。びびびび、びっくりしました。
シチリア島 美しき町パレルモ。歴史的建造物の宝庫です。
パレルモ、貴族の館を改装したホテルのスィートルーム。広すぎ。。。
夜のパレルモも大変美しい。。
美しいものを見て、感じる事の出来る毎日に感謝です。
残りの人生、ちゃんと生きていけそうな気がする。
美しき小さな町パラッツォ・アドリアーノ。パレルモから内陸に向かって2時間ほど車で走ったところにあります。
イタリア映画の名作、ニュー・シネマ・パラダイスのロケ地です。監督の出身地がここらしいです。
大変感動した映画のロケ地に実際に立つと映画のシーンがリアルによみがえってきて再び感動です。
『ニュー・シネマ・パラダイス』大変お勧めの映画です♪
パラッツォ・アドリアーノの自然保護区をハイキング。
南イタリアの旅も終わりに近づいてきました。
『南イタリア絶景の旅11日間』ついに最終日となりました。
結婚30年の記念として最高の旅をコーディネートしてくれた夫に感謝♡
30年前、ハネムーンで12日間ヨーロッパを巡った時の事が思い出されます。その時も夫コーディネートでした。
その時は影も形も無かった息子が11日間同行してくれた事にも感謝♡
それにしてもいい旅でした。夫のツアーにリピーターが多い理由が、よーくわかりました(^^)