貴婦人のハンカチ
中世ヨーロッパの貴婦人達は小さい綿(わた)に香水を含ませてハンカチのお花のポケットに入れて持ち歩いていたそうです。
こちらは、その復刻版です。ハンカチには違い有りませんが、これは芸術品の域に達しています。
この小さなお花のポケットがたまらなく可愛いです♡
レースの一部分をポケットにしちゃうと言うアイデアも素敵です。
ここまで美しいコットンレースを作れるメーカーさんも今はほとんど無いです。
いつまでも眺めていたいと思わせる美しく繊細なレース、計算し尽くされた美の世界がそこにあると思います。
本当に美しいものは時代を超えて見る人を魅了します。
気品あふれる『貴婦人のハンカチ』はスイスの伝統あるメーカーで作っています。
やりたい!と思った時にやるべきですね~
受注生産で販売しようと思っていたのですが、なんだかんだと上代が3万円を軽く超えそうだったので買う人なんて居ないよね~と言う感じで手を出すのはやめちゃいました。
今思うと受注生産なんだからやっておけば良かったと思っています。そのスイスのメーカーとのルートも無くなったし、今やろうと思っても出来ないです。
なんでもやりたい!と思った事はやるべきですね。
そんな事をハンカチを見ながらツラツラ考えています。
『モノ作りが好き』に行きつく
こんな美しいハンカチでも『仕入れて売る』事に変わりは無い訳で、やはり私が好きなのは『作って売る』事なんだなぁと最近特に感じています。
このハンカチだって作れるものなら作りたいです。
無理だけど。