アパレルで働くデザイナーさん達

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ミニチュアドレスとタキシードです。リメイクでお作りしました。

私もアパレルで働くデザイナーだった

唯一残っているアパレルデザイナー時代の写真です。25才か26才位。

昔から繊維の成り立ちにとても興味があります。

『服のもと』ですものね。

いつか一番元から関わったドレス作りがしたい、と思い続けて未だに実現出来ていません。

シルクに関して言えば、カイコから育ててみたい、とは思いませんが(だって怖いもん^^;)糸になって織る段階から関わりたいと思っていました。

もちろん染めも。

デザイン学校で勉強していた若い頃から、ただ流行を追いかけるだけの服作りに「何か違う」と思っていました。

その年しか着られないファッションが巷に溢れています。

ファッションってもっと奥が深くて、もっと素敵なものだと思うのです。

その年しか着られない=使い捨て。と言う事はそれを作り出しているデザイナーに対しても企業側の意識は言葉は悪いですが使い捨てに近い感覚なのかも知れません。

特に若い女性向け、その中でも10代の女性向けのデザイナーさん達は本当に大変だと思います。

本当に日々お疲れ様です。

可愛くて、新しくて、そして何より『安く』作らないといけない。

ゆっくり丁寧にものを考える余裕なんて無いはずです。

新しいものを常に求められてそのうち疲弊してリタイヤ。

ファッションが好きでデザイナーを志してやっと実現したのに3年とか4年と言う短い期間でやめて行くデザイナーさんの多い事。

あれだけ追いまくられていたら新しいものなんて浮かんで来なくなりますよ。(経験者は語る)

若い才能がもったいないですね。

もっと魅力的な服作りが出来るはずなのに。

そして最終的に売り場には魅力的な服が少ないし、似たようなものが並ぶのです。

服が売れない、と言われて久しいですがこの悪循環を何十年も業界は繰り返しています。

ここをなおさないといつまでたっても一緒でしょうね。

もっともっと本質に迫るもの作りが出来れば、深堀りする面白さが出て来ると思うので数年で疲弊する事も少ないのかも知れません。