神様の時間調整

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信じるものは救われるのだ

きのうに引き続いて神様に時間調整して頂いた時のお話です。

ある朝、会社に1本の電話が入りました。

「注文していたヴェールが届かないのですが」

私「申し訳ございません。すぐにお調べします!」

調べた所、有ってはならない事なのですが発送ミスで送られずに1枚のウエディングヴェールが残っていたのです。

私「申し訳ございません!本日すぐに発送させて頂きます。

ところでお式はいつでしょうか?」

帰って来た答えが驚愕でした。

「式は今日です。」

・・・・・・・・正直言ってその場で電話を切って逃げ出したい気持ちでした。

でも気を取り直してお式の会場と時間をお伺いしました。

会場は何と東京。当方大阪です。開始時間は13時だったと思います。

この時も自分が取るべき行動はただひとつだと思いました。

お客様に「会場にお持ちします!」と言って電話を切りました。

朝一番の電話でしたが普通に行ったらもう式の開始には間に合わない時間です。

でもこの時も間に合わなくてもとにかく行く事に意味がある!と思いました。

まずは東京駅へ新幹線で。その後は老体に鞭打って走りました。

地下鉄に乗りましたがとにかくとても深い所にありました。何線だったか忘れましたが本当に深く深くもぐって行った記憶があります。

ホテルのお客様の控室についたのはまさにお式の直前でした。

この時もお客様に「本当に来てくれたのですね」とおっしゃって頂きました。

心の中で「電話くれるならもうちょっと早く欲しかったですよ」と思ったのは内緒ですが。

クタクタに疲れましたが、この時も神様の時間調整によって間に合ったと思っています。

感謝以外の何物でもありません。