
子供の記憶ってバカにできないよってお話。
自慢でも何でも無いけど、私が小さい頃、家にお手伝いのお姉さんが居たのよ。
父と母は夜、子供をお姉さんに託して映画などに出掛けてた。それはいいのよ、問題無し。
父も母も20代だもんね。遊びたいよね。
問題はお姉さん。
両親が居るときと居ないときのお姉さんの豹変ぶりを今でも覚えてる。
にこやかに「行ってらっしゃい!」ってお見送りした後が怖い。
ちっ!って言う舌打ちをしてたのもリアルに覚えてるし、子供たちの寝ているベッドを蹴飛ばしたのもビックリしたから覚えてる。
ごはんを炊いてマヨネーズをかけたごはんをひとりで美味しそうに食べてたのも覚えてる。
それらの事がたった1回ずつだったのかもしれないけれど50年以上経っても覚えていると言うのは「よっぽどじゃね?」って思う訳です。
子供は何でも見ている、知っていると思います。