動物園かっ

この記事は約4分で読めます。

子供の頃は動物園状態でした

今はニャンコのユキちゃんだけなんですが、子供の頃は本当に沢山の動物が家に居ました。

今からご紹介する全部が一緒にいた訳ではないのですが(全部一緒だったら凄いですよね)動物が家に居ない時は無かったです。

そのせいか今も動物は大好きです。獣医さんか動物園の飼育係になりたかったです。

タロウ(犬)の思い出

タロウは真っ白なワンちゃんでした。犬種は分かりませんが雑種だったと思います。

初めて家に来た日の事は今でも覚えています。

小さな白い子犬でした。

玄関につながれたタロウはその日一晩中「クゥーン、クゥーン、キャンキャンキャンキャン!」と鳴き続けていました。

知らない所に連れて来られて怖くて、そして寂しかったのでしょうね。

タロウ、かわいそう。今更ですが。

その後は順調にたくましく育ちました。

その時代、犬は外で飼うのがあたりまえでした。

夜になると居なくなっていた時期がありました。朝になると戻ってくるんです。

どうやって鎖を外したのか、一度や二度じゃ無かったと思います。

母と獣医さんに相談に行ったのを覚えています。

獣医さん曰く、彼女に会いに行っているのでは?との事

ホントかなぁ。

まあ、昭和は大らかな時代でしたね。

ある日、タロウは人を噛んだ

庭でつながれていたタロウ。ある日、近所の女の子(3才)がいつの間にか庭に遊びに来ていました。

そしてそのままタロウの所へ。

女の子の泣き声と、血に染まったレースのカーテン、女の子を抱っこしてどこかに走って行った母の姿をなんとなく覚えています。

顔を噛んで何針か縫ったそうです。

近所のおばさんが私の父に状況を電話していたのを覚えています。

次の日タロウは居なくなった

たぶん私は小学生の低学年か中学年だったと思います。

タロウが人を噛んだ次の日、学校から帰って来るとタロウは居なくなっていました。

母に聞くと「タロウは東京に行った」と一言。

何かを察したのかそれ以上、聞いてはいけない気がしていて何もそれ以上聞きませんでした。

噛んだのはタロウだけど、近づいて行ったのはその女の子。

殺されるほどの悪い事をタロウはしたのか、と今でも思います。

ごめんね、タロウ。

きっと虹の橋を渡って今では何度か生まれ変わりをしたのかも知れない。

ひょっとしたら今頃、人間になっているかも!なん考えています。

人間になったタロウには会いたく無いですが、もしワンちゃんのままだったら会いたいです。

おさるさんが家に居た話

父がどこから連れて来たのか、小さいおさるさんが家に居た事があります。

大変ないたずらもので母が手を焼いていたのを覚えています。どこでも縦横無尽に動き回ります。

怖かったのであまりおさるさんとの思い出は無いのですがひとつだけ忘れられない事があります。

ある冬の朝。リビングの石油ストーブの前でおさるさんが暖をとっていました。

可愛いんですよ。ちょこんと座って人間と同じように両手のひらをストーブに向けるんです。

お尻でズリズリと手をストーブに向けたままストーブに近づいて行きました。

アブナイ!と思った時には時遅し。おさるさんの両手がストーブの柵についていました。

ギャーと言う叫び声とともにどこかに走り去った。所まで覚えています。

鷹が家にいた話

またまた父がどこからか鷹を持って帰って来ました。

あー、やっぱり思い返せば返すほど豪快なおっさんです。

庭にトンカチ、トンカチと鷹の小屋を組み立てた父。

父の仕事はそこまでです。

毎日餌をやるように私に命じました。

毎日、毎日肉の塊を買いに行って鷹の小屋に投げ入れてました。ホントに怖かったんだから。

甲高い変な声で無くので通りがかった人も「何ごと!」と思ったでしょうね。

鷹はある寒い日の朝、凍ったように亡くなっていました。

あんな小屋に閉じ込められて、考えたらとても可愛そうでした。

ごめんなさい。

黒ネコのミューの話

ある日公園で遊んでいたら足を怪我した黒ネコが横たわっていました。

母にお金をもらって友達と動物病院に連れて行きました。

毎日来るように言われたので毎日猫を連れて病院に行って注射を打ってもらっていました。

お金掛かったでしょうね。

元気になった黒ねこはうちの子になりました。

名前はミューと名付ました。

家の中では飼えなかったので(父がダメと言った)外で飼っていました。猿はいいのに猫はダメって。。。

ミューはどこにも行かずにずっと家に庭に居ました。

家の回りを狂ったように走り回るのが日課でした。

ミューとの別れも突然に

父の事業がうまく行かなくなり、家も出て行かなくては行けなくなった時、ミューは私の近所に住む友人の家に引き取られたようです。

さよならも言えませんでした。(悲)

あとは、にわとりになったひよことか、パンダウサギ、とか、亀とかキリが無いほどの動物たちが家にいました。

私が連れてきたミューちゃん以外は全部、父が連れて来た動物たちです。

特別動物が好き、と言う話も聞いた事は無いのですが、連れて来るだけ連れて来てあとは全部母に任せると言った傍若無人ぶり。

おい、オヤジ!

どー言うつもりか今でも聞きたいです。