私の26才の誕生日。大阪梅田のジャズバーの様なお店で彼とふたりでお酒を飲んでいました。
とりとめも無い話をしながら彼がポケットから出したものは、指輪。では無くて、賃貸情報誌の
たーくさんの切り抜き。しかもどれも似たような価格帯。
彼「これ見て。」 私「(心の中で)見たけど、それが何なの。」
??????
彼「自分の給料では住める所はこんな感じかな。」
???それってプロポーズ???
今でもそれは謎です。^^;
その次の言葉がすこーし腹が立つんです。
「僕は男やからまだいいけど、奈美ちゃん、もういい年やし・・・」
どっかーん!!私のために結婚するんかい!と思ったけど、やっぱり嬉しかった・・・
でも、彼の集めた切り抜きの倍位の家賃、スペースに住もうと心の中で思ってました。
だって、仕事を辞める、というのは私の選択肢の中にはなかったから。
そしてもうひとつ。子供は私はいらない。と思っていました。
ふたりで面白おかしく一生送ってやろう、という考えでした。
プロローグ
第1話 基礎を学ぶ
第2話 恋愛話
第3話 調子に乗る
第4話 それってプロポーズ?
第5話 彼、父に会う
第6話 自分のドレスを作る
第7話 結婚式
第8話 最高のハネムーン
第9話 男社会
第10話 働く、働く
第11話 悲しい出来事
第12話 葛藤
第13話 これではない
第14話 劇的な変化
第15話 前しか見ない
第16話 子供達
第17話 インターネットショップにチャレンジ!
第18話 はじめての広告
第19話 はじめてのお客様
第20話 副業
第21話 お金が無い!
第22話 チャレンジ!
第23話 はじめて作ったホームページ
第24話 舞い上がったプレゼンテーション
第25話 甘くはない
第26話 師匠との出逢い
第27話 やっと本格始動
第28話 助成金の使い道
第29話 怒涛の2001年