悲しい出来事(第11話参照)を乗り越えたあと、子供(男の子、2年遅れて女の子)を授かりました。
出産直前まで仕事をして産後8週休んだあとに復帰して働き続けました。
結婚した時、仕事をやめるという事が自分の選択肢になかったように、出産したからと言って仕事をやめるという事は考えた事がありませんでした。
仕事は自分の人生をつかさどる大切なもの。
子供は可愛い。だけど自分の人生と子供の人生は全くの別物。と思っています。
お互いを尊重しながら仲良く一生を送れたらそれが最高。
子供に対する自分の基本的な考えです。
そんな事を言いながらも子供にはとても甘い母です。^^
下の子を始めて保育園に入れる前日、悲しくて悲しくて、自分はこんなに小さい子供を預けてまで何をしようとしているのだろう。
仕事がそんなに値打ちのあるものなんだろうか。
まだ生後2ヶ月の娘を抱きしめて自問自答を繰り返しながら、子供に「ごめんね。」とつぶやく自分がいました。
自分を駆り立てるもの。
『野心』というものかもしれません。
いつか起業して社長になりたい。自分の裁量で会社を回してみたい、という気持ちがその頃からあったのかもしれません。
プロローグ
第1話 基礎を学ぶ
第2話 恋愛話
第3話 調子に乗る
第4話 それってプロポーズ?
第5話 彼、父に会う
第6話 自分のドレスを作る
第7話 結婚式
第8話 最高のハネムーン
第9話 男社会
第10話 働く、働く
第11話 悲しい出来事
第12話 葛藤
第13話 これではない
第14話 劇的な変化
第15話 前しか見ない
第16話 子供達
第17話 インターネットショップにチャレンジ!
第18話 はじめての広告
第19話 はじめてのお客様
第20話 副業
第21話 お金が無い!
第22話 チャレンジ!
第23話 はじめて作ったホームページ
第24話 舞い上がったプレゼンテーション
第25話 甘くはない
第26話 師匠との出逢い
第27話 やっと本格始動
第28話 助成金の使い道
第29話 怒涛の2001年